得意のターンからスルーパス炸裂! 決勝点起点のドルトムント香川に米メディア「最も輝いている起爆剤」

28歳の誕生日を迎えた香川

28歳の誕生日を迎えた香川

チームメイトに信頼される香川真司 photo/Getty Images

日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは17日、ブンデスリーガ第25節で17位のインゴルシュタットに1−0で勝利した。[3−4−2−1]の2列目で先発起用された香川は、公式戦3試合連続のフル出場を果たし、先制点の起点となる活躍を見せた。

14分、ハーフウェイライン付近でボールを受けた香川は、相手DFに身体を当てながら反転し、ディフェンスラインの裏へ抜け出したMFマルツェル・シュメルツァーにスルーパスを供給。抜け出したシュメルツァーがゴール前にクロスを送り込むと、ピエール=エメリク・オバメヤンが合わせて先制ゴールを決めた。

ようやくコンスタントに出場機会を得て上向き調子の香川は、米メディア「ESPN」の試合後の採点(10が最高評価)で「7」を獲得した。GKロマン・ビュルキの「8」に次いでDFソクラティス・パパスタソプーロスと並ぶチーム2位の高評価で、寸評では「この日28歳になった香川は、3試合続けてチームの攻撃陣で最も輝いている起爆剤だ」と称賛された。
3月17日に誕生日を迎えた香川は試合後自身のブログを更新し、「連戦で厳しい試合でしたが、選手、サポーター、スタッフ、みんなで勝ち取った勝ち点3だと思います。最高の誕生日でした」と振り返った。連戦を乗り切った香川は、今後日本代表に合流しワールドカップアジア最終予選に臨む。

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