ジョゼップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティは、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でモナコに敗れてベスト16で姿を消すことになった。グアルディオラが指揮官としてこれほど早くチャンピオンズリーグの舞台から姿を消すのは初めてのことで、少しばかり経歴に傷がつくことになってしまった。
それを喜んでいるのか、バイエルンFWフランク・リベリが自身のTwitterでマンCの敗退に反応している。リベリは「モナコ、よくやった!準々決勝進出おめでとう」とコメント。これについてスペイン『MARCA』は「リベリはモナコがグアルディオラのマンCを潰したことを喜んでいる」と伝えており、バイエルン時代に関係が上手くいってなかったことを示すつぶやきとなった。
リベリとグアルディオラの関係悪化は以前から言われていたことで、リベリは何度かグアルディオラのことを批判している。今季からはバイエルンの指揮官がカルロ・アンチェロッティに交代したが、リベリはアンチェロッティの方がシンプルでやりやすいとグアルディオラのこだわりすぎるところを嫌がっていた。
今回リベリのコメントにはTwitter上でも「リベリとグアルディオラは互いを好きではなかった。だからモナコ勝利を喜んだのだろう」、「リベリは前指揮官が敗れて悲しくないのか?」など、グアルディオラとの関係について様々な意見が寄せられている。リベリがフランス人選手ということもモナコ祝福に繋がっているのかもしれないが、グアルディオラの敗北を喜んでいる部分もあるのだろう。