セリエAのカリアリは14日、コロンビア代表FWビクトル・イバルボがJ1のサガン鳥栖へレンタル移籍することを発表した。なお、シーズン終了後の買取オプションが契約内容に含まれているとのことだ。
現在26歳のイバルボはコロンビア代表の各年代でプレイ。2010年5月に弱冠20歳ながらA代表デビューを飾ると、2014年のブラジルW杯や2015年のコパ・アメリカへの出場も果たしている。一方、クラブでは2011年に母国クラブのアトレティコ・ナショナルからカリアリへ移籍。加入当初は主力として活躍していたが、近年はローマやワトフォードなどへのレンタル移籍を経て、今季はギリシャのパナシナイコスへ自身4度目のレンタル移籍をしていた。しかし、思うような結果が残せず1月末にカリアリへ復帰。そして、今回の移籍が実現した。
元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキに続き、実力派アタッカーがJリーグのピッチでプレイすることになった。はたして、イバルボはどんなプレイで日本のファンを魅了してくれるのだろうか。彼の今後の活躍に期待したい。