宴が終わり、さらなる朗報も届けられた。スペインのバルセロナが9日、クロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチとの契約を2021年6月まで延長することで合意に達したと発表。その違約金は約152億円に設定されている。
現在29歳のセントラルミッドフィルダーはスイスのバーゼルユース出身で、シャルケやセビージャといった名門クラブを渡り歩き、2014年よりバルセロナへ加入。豊富な運動量と機を見た攻撃参加で世界最大のクラブにすぐさま適応すると、今季もここまで37試合に出場するなどし、主力として活躍している。もちろん彼も8日に達成された“カンプノウの奇跡”の立役者であり、最高のタイミングでクラブと契りを交わした格好だ。
ルカ・モドリッチやマリオ・マンジュキッチらと共にクロアチア代表でも貴重な戦力として重宝されるラキティッチ。今後もさらなる健闘に期待したい。