UEFAチャンピオンズリーグ・ラウンド16の2ndレグが8日に行われ、バルセロナはパリ・サンジェルマンに6-1で勝利した。1stレグを0-4で敗れ、エディンソン・カバーニにアウェイゴールを奪われる苦しい展開だったが、ビハインドを覆し、歴史に残る大逆転劇を成し遂げた。
するとはやくもレアル・マドリードの機関紙とも言えるメディアが噛み付いた。バルセロナはこの試合で2つのPKを獲得したが、スペイン『MARCA』は「ネイマールと(ルイス・)スアレスにペナルティはない。さらに(ハビエル・)マスチェラーノのハンドを見逃した」と主審のデニス・アイテキンを非難。「ドイツ人主審はホーム寄りだった。2つのPKは間違っていた」と伝えた。
レアルの宿敵バルセロナが奇跡のベスト8進出を遂げ、3冠の向けて勢いづく姿にイチャモンをつけずにいられないのかもしれない。「ペナルティエリアでのネイマールへのファールは、PSGのスリップだった。これはPKではない」としてアイテキン主審の誤審にペナルティを求め訴えている。