“2戦10発”の完勝に安堵のアンチェロッティ Twitterで選手たちを労う 

追走するアーセナルを粉砕

追走するアーセナルを粉砕

自身4度目のUCL制覇となるか!? photo/Getty Images

現地時間7日にUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグが行われ、バイエルン・ミュンヘンが敵地でアーセナルに5-1で勝利した。同試合の結果を受け、2戦合計スコア10-2で同クラブのベスト8進出が決定している。

同クラブを率いるカルロ・アンチェロッティ監督はクラブ公式ホームページのコメントで、同試合を総括した。

「今日は厳しい試合だったね。我々は同点に追いつくまで、守備に問題を抱えていた。相手が前線からプレスをかけてくるのは想定内だったよ。ただ、もう少し落ち着いて試合をコントロールすべきだったと思う。(セカンドレグ開始前の段階で)5-1とリードする状況のなか、集中力を保ち続けるのは難しかったね」
試合序盤はアーセナルの前線からの果敢なプレスに手を焼き、ボールポゼッションがままならなかったバイエルン・ミュンヘン。しかし、ポゼッションに拘泥せずに縦に鋭い攻撃も織り交ぜながらアーセナルを牽制し、カウンターでゴールを陥れた。試合後のコメントでは謙虚な姿勢を崩さなかった同監督だが、「私のチームは素晴らしい働きを見せ、ベスト8に進出した」と、自身のTwitterを通じて選手たちを労った。遅攻と速攻を巧みに使い分ける戦い方が板についてきた同クラブだが、今後も試合巧者ぶりを発揮し、勝利を積み重ねるのだろうか。

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