現在マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラは、世界最高の指揮官の1人と考えられている。常にサッカーのことを考えていると思いがちだが、意外にもサッカーとは全く違う1人でできる競技を好んでいるようだ。
英『Daily Mail』によると、それはゴルフだ。グアルディオラは複数人で戦うこともなく、自身のペースでトライできるゴルフに魅了されているようで、その魅力について語っている。
「私は多くの理由からゴルフを愛しているんだ。環境、もちろんプレイするのもだ。そこに審判はいない。我々のゲームは審判の判定の影響を受けるからね。良くも悪くもね。そしてゴルフは自分との戦いだ。メンタル的にタフなゲームだと思うよ。他で何が起こっているかは関係ない。これは自分のゲームなんだ。相手の影響を受けることもない。これがゴルフに魅了され、愛している理由だよ」
確かにゴルフは誰かの判断に左右されることも少なく、サッカーのように激しく抗議する機会もないだろう。自分のメンタルに勝てるかどうかが大きなポイントで、グアルディオラはそうしたゴルフならではの要素に魅了されているようだ。普段サッカーの世界で結果を求められているからこそ、全くタイプの異なるゴルフの良さが見えてくるのかもしれない。