マンUは香川ではなくアザールを獲るべきだった? 英紙「カガワ?ドルトムントでスタメンですらない」

今のアザールの進化を考えると……

今のアザールの進化を考えると……

2012年にマンUへ向かった香川 photo/Getty Images

現在ドルトムントでプレイする日本代表MF香川真司は、2012年にイングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドに移籍した。当時はドイツでも非常に高い評価を受けており、マンUの目に留まるのも当然だったと言える。ただし、マンUには他にもターゲットがいた。それが当時リールでプレイしていたMFエデン・アザールだ。

アザールもマンUの獲得リストに挙がっていたのだが、移籍金は高かった。最終的にはチェルシーに3200万ポンドの額で移籍しており、当時マンUを率いていたアレックス・ファーガソン氏には高額な買い物に見えたようだ。

当時ファーガソン氏は「私は高額だと感じた。彼は良い選手だが、3200万ポンドの価値があるだろうか?香川は良い買い物だったと考えている」と振り返っている。しかし英『Manchester Evening News』は、現在アザールがチェルシーで見せているパフォーマンスを考えると3200万ポンドは安かったと主張しており、クリスティアーノ・ロナウドの後継者としてふさわしい存在になったはずと捉えている。
一方で当時獲得された香川については、「香川?彼は良い選手だが、ドルトムントでスタメンにさえ入っていないじゃないか」と伝えている。当時の香川も間違いなくトップレベルの選手だったが、今の状況を見るとアザールを獲得していればマンUは大きな成功を掴んでいたことだろう。

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