なぜヴェンゲルは”オコチャの甥”にこだわる? L・ペレスらいる中で20歳のFW重用される現状に疑問も

実力的には不十分か

実力的には不十分か

アーセナルで出場機会得るイウォビ photo/Getty Images

アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲルはこれまでも若手選手を多く起用してきた。例えば今のチームでもFWアレックス・イウォビがポジションを確保しており、今季イウォビは34試合に出場している。しかし、英『Daily Mail』はなぜヴェンゲルがこれほどイウォビにこだわるか分からないと主張している。

イウォビはナイジェリアの英雄でもあるオーガスティン・オコチャ氏の甥にあたることでも注目を集めており、基本的にはサイドを主戦場とするアタッカーだ。しかし、ここまで抜群のパフォーマンスを見せているとは言い難い。リーグ戦では3得点のみに留まっており、強豪クラブ相手に特別な違いを生み出すようなこともない。

先日の1-3で敗れたリヴァプール戦でもイウォビは1本もシュートを打てず、同メディアはその資質を疑問視している。今季はアレクシス・サンチェスが最前線で起用されているケースが増えているため、イウォビに出場機会が回ってくることになっている。しかしベンチには昨夏加入したルーカス・ペレスも控えており、同メディアはイウォビにこだわる必要がないと考えている。
ヴェンゲルは数年後の成長を見据えてイウォビを重点的に起用しているのかもしれないが、アーセナルでポジションを確保するにふさわしい選手なのだろうか。

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