“ミラン売却”再び延期で破談説も? ベルルスコーニ氏「中国側が短い延長を求めてきたが……」

本気度は示しているから心配ない!

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ミラン売却について語ったベルルスコーニ氏 photo/Getty Images

日本代表FW本田圭佑が所属するACミランの会長を務めるシルヴィオ・ベルルスコーニ氏が、中国資本へのクラブ売却について口を開いた。

昨夏に中国投資グループ『Sino-Europe Sports』へクラブの株式を売却することで合意に達し、2016年内に支払いが完了する予定だった。しかし、投資グループが昨年12月に支払いの延期を要請。3月3日に取引が完了されることとなっていたが、トラブルにより再び延期されることとなった。

地元メディアでは「ミラン売却破談説」も飛び交っているが、ベルルスコーニ氏が伊『IL TEMPO』のインタビューに応じた際に「中国側がさらに短い延長を求めてきたが、この件について何も心配する必要はない」とコメント。さらに「投資家は、自分たちの本気度を証明するために多くの預金を注いでいる。これはフィニンヴェストグループ(ミランの親会社)のためだけでなく、ミランにとっても重要なことなんだ」と述べている。
延期に際して、投資グループは10日までに再び保証金1億ユーロを支払うこととなっているようだが、きちんと取引が完了し、無事に「チャイナ・ミラン」は誕生するのだろうか。

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