ヴィッセル神戸は2日、トルコのガラタサライから元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキを完全移籍にて獲得したことを発表した。なお、契約内容の詳細などは明かされていない。
現在31歳のポドルスキは、ドイツ代表の各年代でプレイ。A代表では通算100試合以上に出場し、多くの国際大会で戦ってきたが、昨夏に行われたEURO2016をもって代表引退を発表していた。一方、クラブではこれまでケルンやバイエルン、アーセナルなどでプレイ。2015年7月にガラタサライへ移籍し、今季はリーグ戦15試合に出場して4ゴール3アシストを記録していた。
ポドルスキの獲得について、代表取締約会長の三木谷浩史氏は「このたび、世界的なストライカーがヴィッセル神戸に加わることを大変嬉しく思います。ポドルスキ選手は欧州各国の名門クラブの主力として活躍してきました。数々のタイトルを獲得したワールドクラスの選手です。ヴィッセル神戸が優勝を勝ち取るために、大いに活躍してくれることを期待しています」とクラブの公式サイトを通じてコメントしている。