マンチェスター・シティに所属するアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロは、今季2度の出場停止処分で欠場、新加入のブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスの台頭などで、多くの出場機会を得ていたわけではないが、チーム最多となるリーグ戦11得点を記録し、シティの攻撃をけん引する存在に変わりない。
『UEFA.com』はUEFAチャンピオンズリーグを勝ち進むマンチェスター・シティでカギを握る選手としてセルヒオ・アグエロの名前を挙げた。そして4つの偉大な記録達成に今後、期待がかかると伝えている。一つ目はUEFA主催大会での通算50得点で、アグエロはUCLであと1ゴール決めれば、過去16人しか到達してない記録を達成する。
またレアル・マドリードへの移籍が噂されるアグエロだが、あと21得点でエリック・ブルック氏が達成したマンチェスター・シティの歴代最多得点に並ぶ。またアルゼンチン代表の歴代最多得点記録でも、あと1得点でエルナン・クレスポ氏の35得点に並び、トップ3入りを果たす。
また最後の残っている記録は、アルゼンチン代表としてのタイトル獲得だという。アルゼンチン代表は、主要な国際大会で3年連続でファイナルまで進みながらも、1度もカップには手が届かなかった。2014年のブラジルワールドカップではドイツに敗れ、2015年と2016年のコパ・アメリカではチリに敗れていた。マンチェスター・シティで活躍するアルゼンチン代表ストライカーの今後の活躍に注目が集まる。