ただのスーパーサブでいいのか またも終盤の得点でチーム救ったレアルFWにスペイン紙も「またモラタ」

チームを勝利に導く

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得点を決めたモラタ photo/Getty Images

ただのスーパーサブで済ませていいのだろうか。レアル・マドリードFWアルバロ・モラタがまたも試合終盤にチームを救った。モラタは26日に行われたビジャレアル戦で後半32分から途中出場すると、その6分後にマルセロのクロスに頭で合わせて得点。チームを3-2の勝利に導いた。

モラタが終盤の得点でチームを救ったのは今回が初めてではない。チャンピオンズリーグ・グループステージのスポルティング・リスボン戦では同じく途中出場から後半ロスタイムに得点を決めてチームに勝ち点3をもたらし、国内リーグでもアスレティック・ビルバオ戦で途中出場から後半38分に決勝点を決めている。

今回のビジャレアル戦とビルバオ戦は展開が似ており、今回は後半32分に途中出場をしてから6分後に得点している。ビルバオ戦では後半30分から出場し、ビジャレアル戦と同じく38分に得点を決めている。どちらもモラタと交代したのはカリム・ベンゼマで、モラタはチームの9番を背負う男以上に頼れる得点源になっている。
この活躍をスペイン『MARCA』も称えており、「またモラタだ」と取り上げている。ここまで指揮官のジネディーヌ・ジダンはベンゼマをスタートで固定してきたが、これほど得点を決めてくれるのであればモラタの先発を望むサポーターも多いはず。ポストプレイなどではベンゼマの方が巧みなため、得点に特化したモラタはスーパーサブ的扱いで良いとの考えもあるが、モラタをベンチスタートにしたままでいいのだろうか。

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