ラニエリに捧ぐ3発快勝! 新生レスターが9番の大ヒットで難敵リヴァプールを打ち負かす

やはりエースが均衡破る

やはりエースが均衡破る

ヒーローはこの男だった photo/Getty Images

クレイグ・シェイクスピア暫定監督の下、レスターの新たなストーリーが始まる。昨季のイングランド王者がプレミアリーグ第26節でリヴァプールと激突した。

本拠地キングパワー・スタジアムにユルゲン・クロップ率いる好調リヴァプールを迎えての一戦で、岡崎慎司はバーディと共に最前線で先発出場。立ち上がりから粘り強いチェイシングで相手ボールをカットすると、果敢なドリブルやヘディングから惜しいシュートを放つなど、アグレッシブな姿勢で闘争心を剥き出しに。一方のリヴァプールはハードなプレスを敢行するフォクシーズに苦しみ、なかなか攻撃の形を作り出すことができない。

均衡が破られたのは28分、快速エースの右足によるものだ。オルブライトンのワンタッチスルーパスから超速でリヴァプール守備網を抜け出したバーディが、GKミニョレとの1対1を制し、ニアサイドへ思い切りよく蹴り込む。9番の2017年リーグ戦初ゴールによってホームのレスターが1-0と先制に成功すると、その10分後にもドリンクウォーターが圧巻のボレーシュートで追加点。レスターらしさが滲み出たまま前半は終了し、後半へと折り返す。

リヴァプールはセカンドハーフにおいても引き続き攻撃の行き詰まりを解消することができず、敵の守備網を脅かすに至らない。一方のレスターも岡崎とバーディが少ないタッチ数から効率的な攻撃を展開すると60分、マフレズとの連携から左サイドを突破したフクスが右足でクロスを上げると、ヘッドで合わせたのはバーディだ。この日2点目となるゴールを決め、レスターが3-0とリードを広げる。

しかしリヴァプールも黙っていない。68分にエムレ・チャンのラストパスを受けたコウチーニョが中央を突破すると、ゴール左にグラウンダーのシュートを突き刺し、一矢を報いる。点差を2点に縮めたリヴァプールはその後も果敢に攻め立てるハードなサッカーを披露。しかし、この日のレスターは最後まで集中力を保ち、失点を1に留めると、ホームで3-1と快勝を収めた。

ラニエリはほんの数日前まで部下だった彼らの奮闘をどう見るだろうか。レスターにとって、この勝ち点3は今後の戦いに向けて大きな意味を持つこととなりそうだ。

[メンバー]
レスター:シュマイケル、シンプソン、モーガン、フート、フクス、ドリンクウォーター、エンディディ、オルブライトン(→チルウェル 91)、マフレズ(→グレイ 80)、岡崎慎司(→アマーティ 69)、バーディ

リヴァプール:ミニョレ、クライン、マティプ、ルーカス(→ウッドバーン 84)、ミルナー、ワイナルドゥム、ララーナ(→オリギ 66)、チャン、マネ(→モレノ 66)、コウチーニョ、フィルミーノ

[スコア]
レスター 3-1 リヴァプール

[得点者]
レスター:バーディ(28、60)、ドリンクウォーター(39)
リヴァプール:コウチーニョ(68)
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