ボヌッチとの確執を完全否定! ユーヴェ指揮官「監督にとって最も重要なことは……」

ときに監督は選手を外す決断もしなければない

ときに監督は選手を外す決断もしなければない

確執が噂されたボヌッチ(左)とアッレグリ(右) photo/Getty Images

守備の要レオナルド・ボヌッチと采配を巡って口論となり、確執が噂されているユヴェントスの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリが、2人の関係について口を開いた。

チームの規約違反により、チャンピオンズリーグのポルト戦ではスタンド観戦となっていたボヌッチ。25日に行われたセリエA第26節エンポリ戦ではスタメン復帰し、見事無失点に抑えて指揮官アッレグリの期待に応えている。

そんなボヌッチについて、指揮官アッレグリは伊『sky SPORT』の試合後のインタビューで次のように語った。
「ときに監督は選手を外す決断もしなければないことがある。最も重要なのはクールな頭を持ち、適切なタイミングで正しい選択をすることだからね。もし、感情を引きずるようであれば、間違いなくミスにつながる」

「ボヌッチはうまく復帰し、素晴らしいパフォーマンスを披露した。あの件についてはもう終わったことだ。口論なんてものはシーズン中に何度もあることだよ。ただ、残念ながら世界中が見ていたことと、ロッカールームで我々の間に起こったことは全く違うかもしれないね」

ボヌッチとの確執を完全否定したアッレグリ。ひとつでも多くのタイトルを獲得するためには、間違いなくDFリーダーである彼の力が必要だ。ポルト戦欠場は、指揮官にとっても苦渋の決断だったのかもしれない。

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