現在バルセロナで好調を維持しているFWリオネル・メッシは、どこで起用するのがベストなのだろうか。それを考え続けているのが、アルゼンチン代表を指揮するエドガルド・バウサだ。
これまでもメッシはアルゼンチン代表では輝けないことがあり、バルセロナとの違いが指摘されてきた。バウサもメッシに100%の力を発揮してもらうことを第1に考えており、バルセロナでの試合をチェックしているようだ。バウサのコメントをスペイン『MARCA』が伝えている。
「コパ・デル・レイ準決勝で彼は右サイドからスタートし、最終的には中央に入っている。監督として我々はどのエリアが彼にとってやりやすいのかを考えているんだ。ここ数ヶ月の彼の状態は良いし、これを継続してくれることを願っているよ」
アルゼンチンは2018ロシアワールドカップ南米予選で苦戦しており、現在は5位だ。これ以上の取りこぼしは許されず、これまで以上にメッシの天才的なプレイを欲している。世界最高の1人と言われる男を擁する国がワールドカップに出ないなんてことは許されないが、指揮官バウサとアルゼンチン代表はメッシの能力を最大限引き出せるか。