バイエルン主将ラーム、今季限りで現役引退へ 米メディア「まだ十分やれる状態なのになぜ?」

年齢はラームの能力を衰えさせていない

年齢はラームの能力を衰えさせていない

現役引退の意向を明らかにしたラーム photo/Getty Images

先日バイエルン・ミュンヘンでの通算試合出場数が500試合に到達した元ドイツ代表DFフィリップ・ラームが、今季限りで現役を引退する意向を明らかにした。独『sky』や米『FOX SPORTS』など、複数メディアが伝えている。

同メディアらによると、試合終了後のインタビューで「今季終了後、僕は引退することになるだろう」とコメント。ただ、現地メディアなどの間で噂になっていたバイエルンのスポーツディレクター就任は否定したようだ。

現在33歳のラームはバイエルンの下部組織出身。シュトゥットガルトへの2年間のレンタル期間を除けば、自身のキャリアすべてをバイエルンへ捧げてきた。今季もキャプテンマークを巻き、公式戦24試合に出場している。
そのため、英『FOX SPORTS』は「なぜラームが引退を発表したのかわからない。33歳の彼は今季もバイエルンのキャプテンとして、スタメンに名を連ねている。まだ十分やれる状態だ。年齢は、彼の能力を衰えさせていない」と報じている。

また一人、サッカーの一時代を築いた名プレイヤーがスパイクを脱ぐこととなりそうだ。

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