“心が整っていた”長谷部 PK成功でフランクフルトをリーグ戦2連勝に導く

精神力の強さを見せつける

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PKを成功させ、安堵の表情を浮かべる長谷部(20番) photo/Getty Images

現地時間5日にブンデスリーガ第19節が行われ、日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトがダルムシュタットと対戦した。なお、長谷部は先発出場を果たしている。

相手がワントップを採用したことを加味し、4バックで試合に臨んだフランクフルト。長谷部はボランチの位置で相手の攻撃の芽を摘むプレイを披露した。

フランクフルトはボールを支配するものの、自陣バイタルエリアを人数をかけて封鎖するダルムシュタットの守備に苦しめられ、得点を奪えず。両チーム無得点で前半を終える。
後半、フランクフルトは相手の守備陣形が整う前にクロスを入れるという戦法をとるが、ダルムシュタットも素早い帰陣で得点を許さない。

攻めあぐねていたフランクフルトであったが、最大のチャンスがおとずれる。73分、コーナーキックでのポジション争いでバジェホがダルムシュタットDFミロシェビッチに倒され、PKを獲得。このPKを長谷部が落ち着いてゴール右隅に突き刺し、フランクフルトが先制した。83分にはレビッチがワンタッチシュートを突き刺し、勝負あり。フランクフルトが2-0で勝利し、リーグ戦2連勝を飾った。

[メンバー]
フランクフルト:フラデツキー、アブラハム、長谷部、バジェホ、チャンドラー、ガチノビッチ(→バルコック 85)、マスカレル(→べスシュコフ 88)、オツィプカ、レビッチ、マイアー、フルゴタ(→タラシャイ 75)

ダルムシュタット:エッサー、ミロシェビッチ、スル、フェデツキー、ホラント、ゴンドルフ、ニーマイアー(→H・アルティントップ 79)、ヘラー、ローゼンタール、サム(→シリグ 61)、ボイド(→チョラク 67)

[スコア]
フランクフルト 2-0 ダルムシュタット

[得点者]
フランクフルト:長谷部(74)、レビッチ(83)

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