クロップ「もうやらないとは言い切れない」喜びのあまり第4審判に雄叫びを上げる

パッションには注意を

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選手に指示を送るクロップ監督 photo/Getty Images

ドイツからきた闘将ユルゲン・クロップはどうやら自身のパッションを押さえられないようだ。

先月31日に行われた、イングランド・プレミアリーグ第23節のチェルシー戦で少し問題があった。試合終盤でリヴァプールGKシモン・ミニョレがジエゴ・コスタのPKを止めたシーンで、指揮官はコーチ陣などではなく、第4審判に詰め寄り雄叫びを上げた。ただ喜びを表現したかっただけに違いないが、リヴァプールのお偉方からお叱りを受けた。そんな指揮官はこのことについて次のようにコメントしている。

「もうやらないとは言いきれないよ。今は言えるけど、それは嘘になってしまう。だからこそ罰金を払うんだよ。また度が過ぎた行為をしたら、罰を科してくれて構わない」
そして詰め寄ったシーンについて「あれは状況のことであって、人格の問題ではない」なんとも正直で情熱的であるのが伺える。同監督のパッションに惹かれてプレイする選手やファンは多いはずだ。しかし何事も行き過ぎてしまうと、多少なりとも問題は発生する。リヴァプールファンはこの喜びの雄叫びをシーズン最後に聞くことはできるだろうか、期待がかかる。

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