「いかに効率よく勝つかを競うリーグではない」バルサ指揮官が“美しいサッカー”の体現を誓う

「“どう勝つか”が重要」

「“どう勝つか”が重要」

ルイス・エンリケ監督の人選に注目だ photo/Getty Images

今季のリーガ・エスパニョーラ第20節終了時点で12勝6分2敗の2位につけているバルセロナ。同クラブは日本時間で5日の早朝0時15分より、同リーグ第21節でアスレティック・ビルバオと対戦する。

同クラブを率いるルイス・エンリケ監督はクラブ公式ホームページのコメントで、同試合の展望を語った。

「ホームでもアウェイでも、ビルバオとの対戦はいつも大変だよ。彼らは高い位置からプレスをかけてくるからね。勝ち点を手にするためには、我々が相手を押し込む必要がある。レベルの高い試合では相手に押し込まれる時間もあると思うが、リーガ・エスパニョーラはいかに効率よく勝つかを競うリーグではないからね。このクラブが掲げている哲学について、私は完璧に理解しているよ。それは私が最も好きなサッカーであり、選手たちも好むサッカーだ。もちろん勝つことは大事だが、どう勝つかが重要になるだろう」

ビルバオ戦を前に“美しく勝つ”ことを宣言したルイス・エンリケ監督。第20節べティス戦では拙攻を繰り返してしまった同クラブだが、巧みなパスワークでビルバオのハイプレスをいなし、試合の主導権を握ることができるだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.291 究極・三つ巴戦線

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ