ブラジル神童のキャリアを狂わせた退団…… 今も後悔するパト「まだミランは僕の心の中に」

今もミランのためにベストを尽くしたい

今もミランのためにベストを尽くしたい

ミラン時代のパト photo/Getty Images

今冬の移籍市場で中国の天津権健へ移籍することとなった元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトは、ACミラン退団を今でも後悔しているようだ。

2007年8月にインテルナシオナルからミランへ移籍し、同クラブで5シーズン半に渡ってプレイしたパト。リーグ戦36試合に出場し、15ゴールを記録した2008-09シーズンには、セリエA年間最優秀若手選手賞を受賞するなど、数年間エースとしてチームを牽引していた。

そんなパトが伊『sky SPORT』のインタビューに応じ、愛するミランについて語っている。
「ミランは偉大なクラブだよ。僕はミランで数年間はうまくやることができた。でも、最終的には望んでいたような結果を得られなかったんだ。自信も失ってしまったし、ブラジルへ帰ることを決断したよ」

「僕はこのような現状に失望している。僕の心の中にはまだミランへの想いが残っているし、今でも彼らのためにベストを尽くしたいと思っているんだ。チームはモンテッラ監督のもとで成長している。ファンは偉大なチャンピオンの姿に見慣れてしまったかもしれないけど、彼らはいつか再び戻ってくると思うよ」

ミランへの熱い想いや復帰願望があることを明かしたパト。現在27歳とまだサッカー人生には先があるが、はたして再び赤と黒のユニフォームの袖に腕を通す日は来るのだろうか。

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