“ダイバー”とは仲良くできない? PK獲得のD・コスタにクロップ「敵チームなら友達にはなれない」

選手としてはリスペクトするも……

選手としてはリスペクトするも……

PKを獲得したジエゴ・コスタ photo/Getty Images

やはりチェルシーFWジエゴ・コスタはあらゆる意味で非常に危険な存在だ。得点力はもちろんだが、ペナルティエリア内で主審の目を欺く上手さがある。31日のリヴァプール戦でも、コスタは後半にリヴァプールDFジョエル・マティプの足に引っかかったとの判定でPKを獲得している。しかしそれほど激しい接触ではなく、ダイブだったのではとの見方もある。

この判定にはリヴァプール指揮官のユルゲン・クロップも満足していない。英『Daily Mirror』によると、クロップは正しくない判定だと感じているようで、コスタの行為について次のように語っている。

「もし私が敵チームとして彼と対峙するなら、友達にはなれないね。だが、彼のことは100%リスペクトしているし、チームにいれば面白いだろうね。コンテは今季素晴らしい仕事をしているが、コスタがいなければどうだろうか?」
「コスタはピッチ上でナイスガイではない。もしあれがダイブだったのなら、私は明日怒っているだろう。我々への判定は間違ったものだったと思う。だが、コスタは戦士だ」

コスタのPKをシモン・ミニョレがストップしてくれたからよかったものの、コスタのダイブとも取れるPKで決着がついてしまうところだった。そうなればクロップの怒りも倍増していたはずだが、あのPKは正当なものだったか。

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