クリスタル・パレスは1日、リヴァプールからフランス人DFママドゥ・サコーをレンタル移籍で獲得したことを発表した。
現在26歳のサコーはフランス代表の各年代でプレイ。2010年には弱冠20歳ながらA代表デビューを飾っており、これまで同代表で28試合に出場している。一方、クラブではパリ・サンジェルマンの下部組織出身で、2007年2月にトップチームデビューを果たした。その後、2013年9月に下部組織時代を合わせると10年以上も過ごしたPSGを離れ、リヴァプールへ移籍。これまでの3シーズンはある程度出場機会を得られていたが、今季は開幕前に遅刻などが原因で指揮官ユルゲン・クロップの構想外となり、1試合も出場していない。
はたして、サコーはクリスタル・パレスで満足の行く出場機会を得ることができるか。そして、新天地で復活を遂げられるのだろうか。