セリエAの名門ユヴェントスに所属するイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが、昨夏のマーケットを振り返っている。どうやらこの優秀なCBには魅力的なオファーが届いていたようだ。
ジョルジュ・キエッリーニやアンドレア・バルザーリと共にイタリアで最も堅い要塞を築くボヌッチ。卓越した守備センスだけでなく、最終ラインからの正確なロングフィードにも定評がある同選手は、昨夏にイングランドのマンチェスター・シティを含む多くのメガクラブへの移籍が噂されたものの、最終的に残留。ボヌッチ自身もこの決断は「簡単なものではなかった」と振り返っている。伊『Corriere dello sport』が伝えた。
「バルセロナとマンチェスター・シティからの誘いを断るなんて決してラクなことじゃない。世界一の監督が僕を誘ってくれたんだ。それらを拒否するなんて普通じゃない」
ボヌッチはユーヴェでのタイトル獲得を最優先に考えている。
「しっかりと熟考して決めた。世界最高のペップ・グアルディオラからリスペクトに満ちたオファーが届いたんだからね。でも僕は今ユヴェントスでハッピーなんだ。セリエAでも優勝して欧州のトップに立ちたい。それが望みさ」