ハル・シティは31日、日本代表DF長友佑都が所属するインテルからイタリア代表DFアンドレア・ラノッキアをレンタル移籍で獲得したことを発表した。なお、契約期間は今季終了までで、背番号は「13」とのことだ。
現在28歳のラノッキアはイタリア代表の各年代でプレイし、A代表でも20試合以上に出場しているイタリア屈指のセンターバック。2010年12月にジェノアから共同保有権を買い取り、インテルへ完全移籍した。そして、2014-15シーズンには現在副会長を務めているハビエル・サネッティ氏の現役引退にともなって主将を譲り受け、キャプテンマークを巻いていた。しかし、昨季から安定したパフォーマンスを披露することができず、後半戦はサンプドリアへレンタル移籍。今季も公式戦9試合の出場にとどまっており、再びレンタル移籍がすることとなった。
はたして、ラノッキアはハル・シティで満足の行く出場機会を得ることができるのか。自身初の海外クラブでさらなる成長を遂げ、インテルへ帰ってきてもらいたいものだ。