日本代表DF酒井宏樹が所属するオリンピック・マルセイユは30日、ウェストハムからフランス代表MFディミトリ・パイェを獲得したことを発表した。なお、契約内容の詳細などは、同日に行われる記者会見で明かされるようだ。
現在29歳のパイェはフランス代表の各年代でプレイし、2010年10月にA代表デビュー。昨年はEUROにも同代表の一員として参加しており、ベストイレブンにも選出されている。一方クラブでは、ナントやサンテティエンヌ、リールなどを経て、2013年6月にマルセイユへ加入。2年間プレイした後に、自身にとって初の海外クラブであるウェストハムへ移籍していた。今回の移籍で、1年半振りに古巣復帰を果たすこととなる。
そんなパイェは、クラブからマルセイユ移籍が発表されると自身の公式Twitterを更新。「ホームに戻るよ」と綴り、古巣復帰をファンへ直接報告している。
はたして、パイェは正確無比なキックなどを武器に、リーグ戦第22節を終えた時点で6位となっている古巣マルセイユの順位を押し上げることができるのだろうか。