25日にスペイン国王杯準々決勝セカンドレグが行われ、レアル・マドリードが敵地でセルタに2-2で引き分けた。同試合の結果を受け、2戦合計スコア3-4で同クラブがセルタを下回り、同大会敗退が決定している。
同クラブを率いるジネディーヌ・ジダン監督はクラブ公式ホームページのコメントで、リーグ戦とUEFAチャンピオンズリーグのタイトル獲得に向け、必死に前を向いた。
「我々は素晴らしい試合をしたと思う。選手たちはよく頑張っていた。ただ、敗退が決まってしまい私は落ち込んでいる。今後は残された二つのタイトルを獲得するために戦わないとね」
公式戦連続無敗記録のストップや負傷者の続出など、ジダン監督就任以後最大の試練に直面しているレアル・マドリード。選手たちの奮起もさることながら、同監督の今後の人選や采配もより重要性を増してくるだろう。