かつてユヴェントスやパルマなどでプレイし、現在はメジャーリーグサッカー(MLS)のトロントに所属するイタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコが、中国のクラブへ移籍するかもしれない。
現在29歳のジョビンコは、2015年1月にユヴェントスからトロントへ移籍。加入初年度はリーグ戦33試合に出場して22ゴールを挙げており、年間最優秀選手賞の受賞や得点王などにも輝いた。そして、2年目となる昨季も28試合で17ゴールを挙げる活躍を見せている。
そんな中、ジョビンコの代理人がインタビューで彼の移籍について触れた。伊『TUTTOSPORT』など複数メディアがコメントを伝えている。
「中国のクラブが彼にとても興味を示しているようだが、トロントと決別するのは容易なことではない。ただ、我々は中国のクラブから重要なオファーを受けた。今後どのような決断をすべきか、セバスティアンを交えてクラブと話し合うつもりだよ」
中国のクラブからジョビンコへオファーが来ていることを明かした代理人。はたして、元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスやブラジル代表MFオスカルらに続き、MLSのスーパースターであるジョヴィンコまでもが中国リーグへ参戦することとなるのだろうか。