アーセナルに勝ち点差10跳ね除けた1997-98シーズンの奇跡を再び! クラブOBは逆転優勝に望み

チェルシーはここから2試合連続でビッグマッチ

現在アーセナルはプレミアリーグで2位に入っているが、首位チェルシーとは勝ち点差が8離れている。今のところチェルシーが大きく崩れる気配はなく、このまま優勝するかもしれない。

しかしかつてアーセナルでプレイしたレイ・パーラー氏は、アーセナルにリーグ制覇のチャンスがまだ残っていると主張する。同氏が思い出しているのは1997-98シーズンだ。当時アーセナルは首位マンチェスター・ユナイテッドと勝ち点差が10以上離れていた時期もあった。それを最後には逆転し、勝ち点差わずか1で優勝を果たしてみせたのだ。

英『Daily Mirror』によると、パーラー氏はこれからそんな奇跡が再現されるのではないかと期待をかけている。
「我々は11月の戦いに欠点がある。当時のシーズンでさえ11月は悪かった。11月は常にそうなっているように見える。なぜかは分からないけどね。だけど当時の私たちはそこからカムバックしたんだ」

「今アーセナルとチェルシーは勝ち点が8離れている。しかしチェルシーはここからリヴァプール、そしてアーセナルとの試合がある。チェルシーがこの2試合で良い結果を出せば終わりだね。だけどアーセナルがこのビッグゲームで勝てば、タイトルレースでポイントを取り戻せる」

当時10点以上の差がついていたことを考えると、今のチェルシーとの8差は決して逆転不可能な数字ではない。チェルシーは2月に入ってからリヴァプール、アーセナルとビッグゲームが連続することになり、ここでアーセナルが直接叩くことができれば再びタイトルレースは荒れることになるだろう。パーラー氏が期待する1997-98シーズンの再現は起こるか。

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