“リベロ・長谷部”の最終ラインもランクイン! 英メディアが流行中の3バックベストランキング発表

リーグで2番目に少ない失点数と評価

今季は指揮官アントニオ・コンテがチェルシーに持ち込んだことでも話題になっているが、近年は3バックで戦うチームが増えている。プレミアリーグで首位を走るチェルシーだけでなく、エヴァートンやトッテナム、レスター・シティも採用したことがある。そこで英『Squawka』は、欧州五大リーグの中で最も機能している3バックをランキング形式で紹介。

1位はプレミアリーグで快進撃を続けるチェルシーで、リーグ戦で13連勝を達成するなど説明は不要だ。イングランドで3バックのブームを生んだチームとも言えるだろう。2位にはトッテナムだ。ヤン・ヴェルトンゲン、トビー・アルデルヴァイレルト、エリック・ダイアーらの守備能力は非常に高く、カイル・ウォーカーとダニー・ローズのウイングバックも含めるとチェルシー以上の破壊力を誇っているかもしれない。

3位にはコンテが以前指揮を執っていたユヴェントス、4位にはフェデリコ・ファシオ、コスタス・マノラス、ファン・ジェズス、アントニオ・リュディガーらを軸にしているローマ、5位には指揮官ホルヘ・サンパオリの下で4バックと3バックを使い分けているセビージャが選ばれている。
そして、6位には日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトが選ばれた。フランクフルトを率いるニコ・コバチは長谷部をリベロで起用しており、ヘスス・バジェホ、ダビド・アブラハム、長谷部の3枚は高く評価されている。ここまでリーグ戦での失点数はバイエルンの10失点に次いで少ない12失点で、ホームでは負けがない。チームも4位と好調を維持しており、長谷部が統率する3バックがポイントになっているのは間違いない。

その他の順位を見ると、7位にはホッフェンハイム、8位にはケルン、9位にラツィオ、10位にドルトムントが選ばれている。ブンデスリーガでも3バックが1つのブームになっているが、その中でもフランクフルトはトップレベルの完成度を誇っていると評価されているようだ。

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