ディミトリ・パイェとウェストハムサポーターの関係性が芳しいものでないことは、彼の愛車を見れば一目瞭然である。同クラブからの退団を望み続けるフランス代表アタッカーがよもやの災難に見舞われた。
少々子供染みた移籍願望は、“愛車の破壊”という結果に繋がっている。英『Daily Mail』が報じたところによると19日夜、意地の悪い不届き者がレンガなどを投げつけ、パイェの所有する車を損壊。窓ガラスを割られるなどといった被害を受けた。もちろんこの愚行の犯人がウェストハムサポーターかどうかは定かでないが、今回の事件によってパイェはその移籍願望をさらに強めてしまうことは容易に想像できるだろう。
同選手に対しては2015年まで所属した古巣のマルセイユや、同胞のアーセン・ヴェンゲル率いるアーセナルなどが獲得に興味。果たしてパイェは何色のユニフォームを選択し、またどんな新車を購入することになるのだろうか。