“世界に通用するCB”へ吉田麻也が進化中! 指揮官も「デュエルにも勝っている」と絶賛

ノリッジ・シティ戦では主将も担当

18日に行われたFAカップ4回戦のノリッジ・シティ戦にキャプテンとして出場したサウサンプトンDF吉田麻也は、この試合でも安定したパフォーマンスで1-0の勝利に貢献した。相変わらず攻撃陣は得点を奪うことに苦労しているが、吉田ら最終ラインの頑張りは収穫と言える。

吉田にキャプテンを託した指揮官のクロード・ピュエルも、吉田がキャプテンにふさわしい人材だと称賛している。クラブの公式サイトによると、ピュエルは今季の吉田のパフォーマンスについて「マヤはとても良いシーズンを過ごしている。全ての局面で上手くプレイし、集中し、デュエルにも勝っている。シーズンのスタートから順調にやっているね」と絶賛。ここまでヨーロッパリーグや国内のカップ戦で安定したパフォーマンスを披露してきたことを認めてくれている。

また、今回キャプテンマークを託したことについては「彼の周りには多くの若手がいて、マヤにキャプテンマークを渡すのは重要なことだった。彼にも自信を与えたし、彼はそれにふさわしい」とコメント。安定感があり、年齢的にも28歳と落ち着いてきた吉田がキャプテンにふさわしいと判断したようだ。
米『ESPN』も吉田がキャプテンとして上手くチームをまとめていたと7点の高評価を与えており、ジョゼ・フォンテとフィルジル・ファン・ダイクを欠いた中で上手くやったと認められている。今季は吉田にとって非常に充実したものとなっており、世界に通用するセンターバックとして確実に成長を遂げている。

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