現在、中国のクラブから関心が寄せられているとされるインテル主将のマウロ・イカルディだが、妻であり代理人でもあるワンダ・ナラ夫人が移籍を完全否定した。
伊『calciomercato』などの複数メディアによると、インタビューに応じたワンダ・ナラ夫人は移籍の噂について「中国からのオファーが私のもとへ届いていることは確かよ。多くのクラブがイカルディを欲しがっている」と述べ、複数クラブからオファーがあることは認めた。しかし「彼はインテルと新たな契約を締結している。だって、現状に満足しているからね。インテルもマウロを手放すことはないわ。だから、彼はインテルの主将としてここに居続けるよ」とインテル残留を強調している。
昨夏にも獲得の噂があった天津権健の指揮官を務めるファビオ・カンナヴァーロ監督がイカルディの獲得を熱望しているとの噂もあるが、彼の中国リーグ参戦は当面の間厳しそうだ。