パイェのボイコットを“理解できない”と憤るウェストハム主将「彼とは3週間ほど話してない」

チームにネガティブな影響か

チームにネガティブな影響か

退団を望むプレイメイカー、パイェ photo/Getty Images

良くも悪くもディミトリ・パイェはいつもウェストハムにおける主人公だ。退団を熱望する花形プレイヤーと、それを阻もうとするクラブ側が延々と押し問答を繰り返すのは自由だが、その余波は当然ながらチームメイトにまで及んでいる。

機動力に優れた繊細なドリブルと敵を欺くスルーパス、そして何よりピッチ上に虹を描く超絶FKこそが、パイェを語る上で不可欠な要素だ。2015年の夏にマルセイユよりやってきたこの優秀な29歳は、自身の価値をさらに高めるべく他クラブへの移籍を熱望しているものの、クラブ側がこれを認めず、交渉は難航。そこでパイェが選んだ戦略は試合出場拒否という手荒なものだ。もちろんこの決断はすぐさまチームにネガティブな空気をもたらしている。ウェストハム主将のマーク・ノーブルも現在の状況には嫌気が指しているという。英『THE Sun』がキャプテンのコメントを伝えている。

「僕はずっとこのクラブで戦ってきたから、チームのためにプレイしたくないという人間の気持ちが分からないね。彼とは良い関係を築いてきたけど、その振る舞いを理解することはできないよ。もうパイェとは3週間ほど会話していないんだ。彼はこのクラブで多くのファンから愛されてきたが、状況はすぐに変わるものさ」

現在、このフランス人アタッカーとの契約には古巣マルセイユが熱心な動きを見せており、今冬での獲得を画策中だとされている。自らの幸福を求めるパイェの願いはもちろん尊重されるべきだが、一方で、彼は自身の成功と汗が滲んだ現在のユニフォームへ最低限の敬意を抱く必要があるだろう。

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