マルセイユ酒井を“可愛いらしい人間”と語る強化部門「彼には一切期待していなかった」

加入初年度から存在価値を見せつける

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今季よりマルセイユでプレイする酒井宏樹 photo/Getty Images

フランスの名門マルセイユで強化部門を任されているジャン・フィリップ・デュラン氏が、日本代表DFとの契約を振り返っている。

2016年6月に4年間を過ごしたドイツのハノーファーを去り、リーグアン屈指の名門へフリーで加入した酒井宏樹。今でこそ、この攻撃的SBは同クラブでの確固たる地位を確立しているものの、チームは獲得当初においてそのクオリティに確信を持つことはできなかったようだ。酒井獲得に尽力したデュラン氏が、仏『L’Equipe』のインタビューに応じ、当時を次のように振り返っている。

「強化部門は3年にわたって酒井の動向を追っていたが、私は彼の獲得にいかなる確信も持ち合わせていなかったよ。経営陣は我々にフリーの選手を狙うよう要請してきたから、私はドイツのハノーファーへ出向き酒井を見つけたんだ。でもその時点で彼にはなんの期待もしていなかった。そして私は可愛らしく、成熟した人間と出会ったんだ。彼のことをより深く知りたいとも思ったね。彼はフランス語の辞書を片手に東京とマルセイユを旅し、クラブとの契約時にはおよそ50の言葉を覚えていたよ」

“無料で”やってきたサムライは加入以降スムーズな適応を見せ、ダイナミックなSBとしてチームの攻守を支えている。先月には同僚のフロリアン・トヴァンが「酒井無しでは僕の活躍もなかった」と称賛するなど、その評価は急上昇中だ。デュラン氏の尽力に応えるためにも、“可愛らしい”日本代表DFの継続した活躍に期待したい。

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