バイエルン・ミュンヘンは15日、ホッフェンハイムからDFニクラス・ジューレとMFセバスティアン・ルディを獲得したと発表した。ドイツ代表の2人は2017年7月からチームに加入し、2022年6月30日までの契約を結ぶ。
21歳のジューレはフランクフルトやダルムシュタットの下部組織で育ち、ホッフェンハイムでトップチームビューを果たす。各年代別のドイツ代表に選出されてきた輝かしい経歴を持ち、2016年にはリオ五輪代表として活躍し銀メダル獲得に貢献した。ブンデスリーガでも特に屈強な体格の重量級DFとして知られる。一方、26歳のルディはシュツットガルトの下部組織出身。2014年5月にA代表でデビューし、クラブでは主に守備的MFを担当するも、代表では右サイドバックで起用されるなど高いユーティリティ性を発揮する。
バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは「ドイツ代表の2人を獲得できて我々はとても満足しているしうれしい。彼らの移籍はバイエルンの将来への投資でもある」とコメント。ズーレ自身はクラブの公式サイトを通じて「世界最高のクラブで成長できるのはビッグチャンス」と意気込みを語った。