大迫・モデストの強力2トップが数年後にサプライズを起こすかも ケルンMFが期待する”契約期間”

複数の主力選手と契約延長

日本代表FW大迫勇也が所属しているケルンは、2013-14シーズンに1部昇格を決めてから着実に成長してきた。2014-15シーズンは12位でフィニッシュして残留を勝ち取り、昨季は3つ順位を上げて9位でフィニッシュ。今季はここまで16試合を消化して6勝7分3敗で勝ち点25を獲得しており、昨季の同時期よりも4ポイント多く稼いでいる。

そのケルンは、数年後に大きなことを達成できるかもしれない。そう感じているのが、ケルンに所属するMFレオナルド・ビッテンコートだ。独『Kicker』によると、ビッテンコートが注目しているのは主力選手たちの契約期間だ。ケルンは多くの主力選手と長期契約を結んでおり、今の陣容を維持できれば組織力を保ったまま戦うことも可能になる。

ケルンはここまで13得点を挙げているFWアントニー・モデスト、DFヨナス・ヘクター、マティアス・ソーレンセン、ドミニク・ハインツ、そしてビッテンコートと2021年までの契約延長に成功しており、モデストの相棒としてチームに貢献している大迫も2020年まで契約を延長。さらにFWマルセル・リッセとは2022年まで、33歳のベテランMFマティアス・レーマンとも1年間契約を延長している。
こうした長期契約についてビッテンコートは、「僕たちはハッピーだよ。本当に全員がチームに留まった場合、大きなことを達成できるかもしれない」とコメントしており、2021年までにチームがどんな状況になっているかを楽しみにしている。

また、ケルンは指揮官のペーター・シュテーガーとも2020年まで契約を延長している。2013年に就任してから1シーズンで1部昇格を果たしたシュテーガーの下で長期的な視点に立ったチーム作りができれば、数年後にはかなり成熟したチームになっている可能性もある。大迫は2020年まで契約を延長しているが、残りの3年間でドイツを驚かせるビックなことを達成できるか。

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