前半戦”0得点”のヘルタ・原口に求めたいのは「ゴール」のみ! 後半戦は分かりやすい結果を

独紙も得点に期待

ブンデスリーガのヘルタ・ベルリンに所属している日本代表FW原口元気は、充実した前半戦を過ごすことができた。ヘルタでは指揮官パル・ダルダイから信頼され、リーグ戦13試合に先発出場。ウイングで攻守にわたって奮闘することで貢献し、チームも3位と好調を維持している。日本代表ではワールドカップアジア最終予選で得点を量産し、主役になりつつある。

気になることといえば、ヘルタで得点を決めていないことだ。クラブは原口との契約延長を望んでおり、高い評価を受けているのは間違いない。しかし、1000分以上出場して1得点も奪えていないのは満足できるものではない。

独『BZ Berlin』も今季の原口が良い形でシーズンをスタートさせたことは認めているが、最低でも6得点決めると定めた目標がクリアされていないことを取り上げている。同メディアによると原口は目標を6ゴール6アシストに設定されているようだが、目標を達成するには後半戦に奮起するしかない。前半戦に見せていたハードワークはそのままに、もっと目に見える結果を出していく必要があるだろう。
原口も前半戦はポジションを掴んでいたが、無得点の状態が続けば序列が変わってしまう可能性もある。以前ダルダイも原口に日本代表の時と同じように得点を決めてほしいと冗談交じりに語っていたが、後半戦に得点という分かりやすい結果でアピールできるか。

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