J3に所属するSC相模原は14日、元日本代表GK川口能活と2017シーズンの契約を更新したことを発表した。
現在41歳の川口は日本代表の一員として、これまで1998年のフランスW杯、2002年の日韓W杯、2006年のドイツW杯、2010年の南アフリカW杯と4大会連続出場を果たしている。一方、クラブでは1994年に横浜F・マリノスへ入団。翌年にプロデビューを果たしている。そして、2001年からはイングランドのポーツマスやデンマークのノアシェランへ移籍し、約3年半の間海外を舞台に戦った。日本復帰後はジュビロ磐田やFC岐阜でプレイ。2016年からは、戦いの場を相模原へ移していた。
ゴンこと中山雅史やキングカズこと三浦知良に続いて、ベテランGKである川口までもが所属クラブとの契約更新を果たし、プロ24年目のシーズンを迎える。来季はベテランがJリーグを盛り上げてくれるかもしれない。