49歳の三浦知良による契約更新が遠く海を越えたスペインでも報じられている。
マドリードに本拠地を置く大手メディア『MARCA』は、11日に横浜FCとの契約延長を発表したベテランストライカーについて「日本の“キングカズ”のキャリアはいよいよ50代に突入へ」と銘打ち、その輝かしい経歴を紹介。サッカー界で最も長いフットボール人生を歩んでいることを伝え、「2000年に日本代表を引退するまで、同代表で89試合55ゴールを記録し、プロとして32年目のシーズンを迎えようとしている」と綴った。
また、同メディアは三浦による「いつも私を支えてくれるクラブやチームメイト、そしてサポーターと共に全力を尽くして戦い続けます」との意気込みも掲載し、2011年に催された東日本大震災チャリティーマッチ時の“カズダンス写真”も添えている。
記事の最後にはカズの昨季の20試合出場2ゴールという戦績を紹介し、「ブラジルのサントスでプレイを楽しんだ経験もある」と述べ、日本産レジェンドへの称賛を締めくくった。