マフレズを台頭させた“発掘家”ハリルホジッチ「彼は3人に囲まれても平然と突破していた」

いまやアルジェリアのエースにまで成長

いまやアルジェリアのエースにまで成長

現在は日本を指揮するハリルホジッチ photo/Getty Images

彼にはリヤド・マフレズの輝かしい未来が見えていたのだろう。アフリカネイションズ杯の開幕を前にして、ヴァイッド・ハリルホジッチとレスターの魔法使いによるサクセスストーリーに再びスポットが当てられている。

2014年にアルジェリア代表デビューを飾り、その後はイングランドのレスターで技巧派ドリブラーとして大成したマフレズ。昨季は17ゴール11アシストを記録することで、奇跡のプレミアリーグ優勝に大きく貢献した同選手について、UAE『The National』が「アルジェリアはズルさと狡猾さを取り戻すためにもマフレズの活躍が必要だ」と題し、同選手のキャリアを振り返っている。

同記事では、マフレズが3年前の代表デビューを果たすまではほぼ無名に近かったと綴られており、そんな同選手を信頼し、多くの反対を押し切って代表へ招集した人物としてハリルホジッチ(2011~14年まで指揮)が紹介されている。また、同メディアは現在の日本代表監督によるコメントも掲載し、マフレズの起用に賛否両論があったことを匂わせた。

「当時、私がマフレズをゲームに出場させたことで多くの信じられない批判を受けたよ。なぜなら私が最初に彼を戦力とした時、マフレズはプレミア2部のレスターで先発ポジションすら保証されていなかったからね。でも私は彼が3人の敵に囲まれながらも局面を打開し、まったく平然としていたのも知っていたよ」

その後マフレズはアルジェリア代表メンバーの一員として2014年のブラジルW杯に無事参戦すると、アフリカネイションズカップ2015にも招集され、同国代表へ定着。ハリルホジッチによる先見の明が正しかったことを愛弟子は立派に証明してみせた。

今季のレスターでは昨季ほどのキレを見せられていないものの、バルセロナも関心を示したとされるマフレズの実力は、師匠の“見抜く力”と共に、評価されてしかるべきものだと言えるだろう。

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