マネよりララーナのサウサンプトン退団が痛かった? ル・ティシエ氏「私が最も失望したものだった」

リヴァプールに引き抜かれたことに失望

近年、リヴァプールはサウサンプトンから多くの選手を獲得してきた。デヤン・ロブレン、ナサニエル・クライン、アダム・ララーナ、サディオ・マネ、すでに退団したがリッキー・ランバートもそうだ。これらの補強がなければ今のリヴァプールはこれほど好調ではなかっただろう。

特に昨夏獲得したマネは特別な選手だ。すでにリーグ戦では9得点を記録しており、ユルゲン・クロップのチームに欠かせない存在になっている。かなり早い段階からチームにフィットし、マネの獲得は大成功だったと言える。

ただし、かつてサウサンプトンで活躍したマット・ル・ティシエ氏はマネ以上に重要な存在がいると主張する。英『sky SPORTS』によると、同氏はマネよりもララーナを評価しており、「ララーナの退団は私が最も失望したものだった」とコメント。マネよりもララーナの移籍の方が悲しかったようだ。
さらにマネについては、「マネはリヴァプールでより一貫性を見せている。多くの優秀なアタッカーに囲まれているからかもしれない。だが、私はララーナの移籍がリヴァプールにとってベストだったと格付けするね。マネは近いけど2番目だ」とコメントしている。

ララーナは足下の技術が高いことに加え、豊富な運動量を誇っている。マネほど得点能力やスピードが優れているわけではないが、ララーナもクロップのサッカーに絶対外せない存在だ。マネも重要な補強だったが、リヴァプールにとってはララーナの獲得が最高の補強だったと言えるかもしれない。

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