「僕はここで標的になっている」 ”暴れん坊”D・コスタが明かす審判に歯向かわなくなったワケ

何かすれば出場停止処分の可能性も

今季ここまで14得点と爆発しているチェルシーFWジエゴ・コスタは、昨季までと違って不要なカードを受ける機会が減っている。以前は相手DFを挑発して自分のペースに誘い込み、退場へ追い込むようなずる賢い行動が目立っていたのだが、今季目立つのは得点部分のみだ。好調だからこそ相手選手を無駄に挑発する必要がなくなったのかもしれないが、それ以上にコスタは自身が審判から狙われていることに気付き始めたという。

英『Daily Mirror』によると、コスタは「正直、僕はここで標的になっているんだ。レフェリー、ファンのね。僕が何かすれば、他の選手とは違ったことになる。イングランドのレフェリーについては何も言うつもりはないよ。だって僕が何かすれば4~5試合ほど出場停止になるかもしれないからね」とコメントしており、下手に目立てば出場停止処分にされると危機感を抱いているようだ。

昨季もコスタはアーセナル戦でDFガブリエウ・パウリスタを退場に追い込むような行動を取ったが、これらの行動についてイングランドでは審判団がコスタをコントロールできていないとの意見も出ていた。それもコスタへの警戒が強まっている理由だろう。
今季のコスタは以前に比べて小競り合いを起こす機会も減っており、コスタもプレミアリーグの審判のことを学んでいるようだ。

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