川崎フロンターレは5日、大宮アルディージャMF家長昭博が完全移籍で加入することを発表した。
現在30歳の家長は、ガンバ大阪の下部組織出身で日本代表の各年代でプレイ。高校3年生であった2004年にトップチームデビューを果たしている。その後、海外挑戦などを経て2014年に大宮へ加入。同クラブでは、3シーズンで公式戦通算107試合に出場し、29ゴールを挙げる活躍を見せている。
そんな家長はクラブの公式サイトを通じて「伝統ある川崎フロンターレの一員になることができ、心からうれしく光栄に思います。等々力のピッチでサポーターの皆様と共に闘えることを楽しみにしています。応援の程、何卒よろしくお願いします」とコメントした。
大久保嘉人が退団し、エースストライカーを失った川崎。MFながら2季連続2桁得点を記録している家長は、彼の抜けた穴を埋めることができるのか。そして、チームを悲願のタイトル獲得へ導くことができるのだろうか。