パリ・サンジェルマンは3日、ヴァルフスブルクからドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーを獲得したことを発表した。クラブと同選手は2021年6月30日まで4年半の契約を結ぶ。ヴォルフスブルクは昨年12月24日の時点ですでにPSG加入を発表していたが、それから遅れること10日、パリ・サンジェルマンが正式に発表した。
同選手はクラブの公式サイトを通じて「パリ・サンジェルマンへ加入することに大きな喜びと期待を感じている。キャリアのなかで初めて、新しい国、新しいリーグに挑戦する。欧州屈指のクラブに成長するPSGで、近年多くの偉大な選手たちが加入してきたように新たな一歩を踏み出せることが非常に誇らしい」とコメントしている。
23歳の同選手はシャルケの下部組織出身。2011年にクラブ史上最年少の17歳でトップチームデビューを飾った。だが2015年8月にヴォルフスブルクへの移籍を決断。1年半でリーグ戦34試合に出場していた。2014年にはドイツ代表としてブラジル・ワールドカップに出場し優勝メンバーに名を連ねている。シャルケでプレイする内田篤人とも親交が深い。