ハリル、本田を“No.1パサー”と語るも「日本代表は皆のもの、彼の個人的なチームではない」

「スタメンでの出場を見たい」

「スタメンでの出場を見たい」

日本代表を勝利へと導いてきたハリル photo/Getty Images

彼は決して日本のエースに無理難題を突きつけているわけではない。継続的なプレイ時間の確保こそ、ヴァイッド・ハリルホジッチ代表監督が、ミランの本田圭佑に求める唯一にして最大の指令である。

ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督率いる2016-17シーズンのミランにおいて、金髪の10番が出場したセリエAでの試合数はたったの5試合だ。この悲惨なデータが示す通り、本田は現在のロッソネーリでお世辞にも戦力として計算されているとは言いがたい状況下にあり、それは彼の母国においても十分に起こり得ることである。少なくとも、“日本のボス”ハリルホジッチが口にした最後通告にはそのようなメッセージが含まれていた。ジャカルタに本拠地を構えるスポーツメディア『Liga Olahraga』が日本代表監督のコメントを伝えている。

「私は本田が継続的に試合へ出場する必要があると考えている。日本代表には彼が必要だ。本田は日本でトップの点取り屋であり、ベストパサーでもある。しかし彼が満足に試合に出られないならどうなるか。私はハッキリと彼に伝えた。もしも日本代表でプレイし続けたいのなら、クラブでより多くの試合に出なければならないと、私は本田に説明したよ。また、日本代表は全員のものであり、本田の個人的なチームではないとも伝えた。私としては本田がクラブで先発出場する姿を見たいが、それが不可能なら移籍を考えるべきだ」

然るべきオブラートには包みながらも、ミランの10番に向けて明白なメッセージを送りつけたハリルホジッチ。そして、そんなボスからの警告を受けた本田は冬のマーケットでの去就が注目を集めており、これまでにもサンダーランドやトッテナム、そして中国クラブなどから関心を寄せられてきたとされるが、未だに具体的な進展は見られない。日本代表での立場を考慮すれば、本田は一刻も早く決断を下す必要があるのかもしれない。

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