彼が2016年のほとんどを笑顔で過ごしたことは言うまでもない。レアル・マドリードのスーパーエース、クリスティアーノ・ロナウドが“夢のような”1年間を上機嫌に振り返った。
レアルでのチャンピオンズリーグ制覇にユーロ2016の優勝、そしてバロンドール獲得。誰かがロナウドについて言及するとき、そこにはいつも多くの称賛とわずかな嫉妬が介在していた。先日は横浜の地でチームに世界No.1の称号をもたらしたポルトガル代表アタッカーが、輝かしい1年間を回想している。スペイン紙『MARCA』が伝えた。
「本当に夢のような年だったね。もちろんレアル・マドリードでの事だけじゃなく、ポルトガル代表でも最高の活躍ができたし、個人としてもチームとしても素晴らしい結果を残せたんだ。とても満足しているよ。2017年も同じような活躍を披露できる一年だとしたら嬉しいね。是非ともトロフィーや歓喜に囲まれた年にしたいよ」
永遠のライバルであるリオネル・メッシがアルゼンチン代表としては苦しい日々を過ごした一方で、ロナウドは決して無敵の戦力を誇るとは言えないポルトガルを欧州No.1へと導いた。世界は今、彼に何かを物申すことなどできないはずだ。