激闘の皇后杯決勝を制したINAC神戸 百戦錬磨の指揮官が選手たちの成長を称える

「全員で勝ち取った証」

「全員で勝ち取った証」

松田監督の沈着冷静な采配が光った photo/Getty Images

25日に第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会の決勝戦が行われ、INAC神戸レオネッサがアルビレックス新潟レディースにPK戦の末5-4で勝利し、同大会連覇を達成した。互いに決定機を数多く作りながら両チーム無得点で90分の戦いが終了。延長戦でもスコアは動かず、最後はPK戦での決着となった。

同クラブを率いる松田岳夫監督は日本サッカー協会公式ホームページのコメントで、3試合連続の延長戦を戦い抜き、同大会連覇を成し遂げた選手たちの奮闘を称えた。

「(決勝戦の)前半は入りが難しく、選手の逸る気持ちと相手のプレッシャーへの対応でギクシャクして、後手後手に回っていました。後半は全体がもう少し高い位置でプレイできるように修正して、ゴールが多少近づいたのですが、最後のところで決めきるべきところでは、まだまだ課題を残したゲームだったと思います。ただ、準々決勝から3戦続けて延長戦で、今日はPK戦にまでなりましたが、そこで勝ちきった結果、タイトルを獲れました。選手の頑張りに拍手を送りたいと思います。この優勝は全員で勝ち取った証だと思っています」

46分のMF杉田妃和の投入で中盤でのパスワークを活性化させ、試合の流れを引き寄せた松田監督。120分を通じて得点こそ奪えなかったものの、遅攻と速攻を巧みに使い分ける采配で最後まで相手に圧力をかけ続け、同クラブを皇后杯連覇へと導いた。来季は3年契約の3年目。2013シーズン以来なでしこリーグのタイトルから遠ざかっている同クラブを、同監督は如何にしてリーグ制覇に導くのだろうか。2005年から2008年にかけて日テレベレーザをリーグ4連覇に導いた知将のマネジメントに注目だ。

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