「ここまでやるとは……」 ”世界最高の男”C・ロナウドも鹿島のパフォーマンスにビックリ

予想以上に苦しむ結果に

予想以上に苦しむ結果に

優勝を喜ぶロナウド photo/Getty Images

18日にクラブワールドカップ決勝で鹿島アントラーズと対戦したレアル・マドリードは、序盤少し気の抜けたようなところがあった。鹿島を甘く見ていたわけではないだろうが、早い時間帯に先制点を奪ったこともあって緩んでしまったところがあったかもしれない。結果的に鹿島にそこを突かれて一時はリードを許す展開となり、欧州王者が慌てるシーンもあった。これには延長戦の2得点を含むハットトリックでチームを救ったクリスティアーノ・ロナウドも驚いたようだ。

米『ESPN』によると、ロナウドは「僕たちは鹿島がこれほど上手くプレイするとは予想していなかったよ。ただ、決勝とはこういうものでもある。苦しまないといけないんだ。このタイトルを欲していたし、ベストな形で1年を締め括れてとてもハッピーだよ」とコメント。鹿島の健闘を称えている。

最終的には延長戦で豪快な2ゴールを叩き込んだものの、ロナウドが昌子源を含む鹿島の守備陣に手こずっていたのは間違いない。ボールが足につかないなど本調子ではないと思わせられるシーンもあったが、鹿島のチーム全体での守備がこれほどしつこいとはロナウドも想像していなかったかもしれない。
攻撃面でもMF柴崎岳が2得点を決め、レアルの選手 の表情を変えてみせた。ロナウドも失点直後はイラついたような表情をしていたが、鹿島は確実に欧州王者を苦しめていた。2-4で敗れてしまったものの、鹿島のパフォーマンスはロナウドにも強いインパクトを与えたようだ。

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