彼は何者なんだ!? レアル守備陣翻弄した鹿島の”10番”に英紙「日本のアンドレス・イニエスタだ!」

レアルを本気にさせた2得点

レアルを本気にさせた2得点

ミドルシュート放つ柴崎 photo/Getty Images

小柄な日本人選手がレアル・マドリードのプレスをさらりとかわす姿に世界も驚いたのではないか。18日にクラブワールドカップ決勝でレアル・マドリードと対戦した鹿島アントラーズMF柴崎岳が見せてくれた。

柴崎は左サイドで先発すると、前半39分に相手のクリアミスを見逃さず左足のボレーシュートを突き刺して観客を沸かせると、後半7分には中盤でのらりくらりと相手をかわして強烈な左足のミドルシュート。これにはレアルGKケイロル・ナバスもお手上げで、柴崎は欧州王者レアルを焦らせた。その後はボランチにポジションを移し、相変わらず高いパス精度を披露。

この活躍に英『The Sun』も興奮している。同メディアは柴崎が2得点を決めて歴史に名を刻んだと報じ、そのパフォーマンスを「日本のアンドレス・イニエスタ」だと絶賛している。また、日本のイニエスタ・柴崎をもっとよく知る必要があると伝え、青森山田高校からのキャリアまで紹介している。
レアルのプレスを受けても柴崎の精度は落ちず、最も冷静にプレイしていた選手でもある。レアルの選手が中盤で振り回される姿は、まさにクラシコでのバルセロナMFイニエスタを思わせるところがあったのかもしれない。同メディアも柴崎のピンポイントパス、さらに中盤で影響力を発揮する能力を称賛しており、日本にイニエスタ級のテクニシャンがいたことが世界に知れ渡ったようだ。

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